夏の食卓をおしゃれに彩る|カニが主役の洋食献立3パターン2022.09.15

元気が出る色鮮やかな洋食を食べたい!

暑さにやられて気だるい、そんなあなたにおすすめなのは、カラフルに彩られた夏の洋食献立です。
食欲は、味、香り、そして見た目が三位一体となって刺激されます。
彩りを意識して、器にもこだわれば日々の食事の楽しみを増やすことができます。
美味しさはもちろん、夏の鮮やかな食材とカニを使った料理で元気を取り戻してみてはいかがでしょうか。

ビタミンたっぷりのパスタ献立

ワタリガニパスタ

オリーブオイルでみじん切りにしたニンニクを炒めて香りをたたせます。
カニ味噌、みじん切りのタマネギ、マッシュルームを加えてタマネギが透明になるまで火を入れます。
下処理したワタリガニを加えて、白ワインと水で蒸します。
トマト缶を加えて10分ほど煮込んだら塩コショウで味を調えて、ワタリガニパスタソースの完成です。
ゆでたパスタと和えれば、カニの旨味たっぷりの豪華なパスタの出来上がりです。

夏野菜のカラフルマリネ

乱切りにしたナスとズッキーニをオリーブオイルで焼きます。
焼き色が付いたら、ミニトマトを加えて皮が裂けるまで火を入れます。
マリネ液は、オリーブオイル大さじ3、白ワインビネガー大さじ1、レモン汁大さじ1、砂糖大さじ1、塩ひとつまみ、コショウ少々、すりおろしニンニク少々を鍋で温めて作ります。
粗熱を取ったマリネ液に野菜を浸けて、冷蔵庫で冷やしたら完成です。

カボチャの冷製ポタージュ

タマネギを焦がさないようにバターで炒めます。
水とコンソメ、醤油、皮とワタを取り除きひと口大に切ったカボチャを加えて10分煮込みます。
火を止めてミキサーやブレンダーでなめらかにしたら牛乳もしくは生クリームで伸ばして加熱します。
冷蔵庫で冷やしたら完成です。
パセリやクルトンをトッピングすると、さらに美しい見た目になります。

サッパリとなめらかを味わう夏献立

カニのカルパッチョ

刺身用のカニを使うと甘くねっとりとした美味しさを味わうことができます。
下処理したカニの身とハマチを盛り付けます。
オリーブオイル大さじ2、塩少々、黒コショウ少々、レモン汁小さじ2、すりおろしニンニク1/2を混ぜ合わせてソースを作ります。
カルパッチョソースをかけて、お好みでパセリやバジルを散らしたら完成です。

ラタトゥイユ

半月切りにしたズッキーニとナス、セロリ、乱切りにしたパプリカに粉末のコンソメをまぶします。
さいの目切りにしたタマネギとスライスしたニンニクをオリーブオイルで炒めます。
ズッキーニ、ナス、セロリ、パプリカを加えて炒めたら、トマト缶を汁ごと入れて蓋をして20分程煮込みます。
塩コショウで味を調えたら完成です。
お好みでローリエや柑橘の果汁を入れるとアレンジの幅が広がります。

ジャガイモと枝豆のビシソワーズ

皮を剥いたジャガイモ、タマネギを薄切りにします。
枝豆はゆでてさやから外します。
バターでタマネギを炒めたら、じゃがいも、枝豆、水、コンソメを加えて煮ます。
塩コショウで味付けしたら、粗熱をとってミキサーもしくはブレンダーでなめらかになるまで混ぜます。
牛乳と生クリームで伸ばしたら、生クリームと枝豆を飾り付けて出来上がりです。

カニの身をしっかり味わう洋食メニュー

カニのブールブランソース

洋食はソースにこだわる料理が豊富です。
ブールブランソースとは、白ワインとたっぷりのバターを使って仕上げるコクがたっぷりのソースです。
タマネギをみじん切りにし、白ワインと白ワインビネガーと合わせて水分がなくなるまで煮詰めます。
焦げないように注意しながら、バターを乳化させながら、数回に分けて混ぜ合わせます。
火を止めて塩コショウで味を付けたら、ブールブランソースの出来上がりです。
下処理して殻を外したカニの身をお皿に盛り、パセリを散らしたら完成です。

グリーンサラダ

ちぎりレタス、斜め薄切りにしたきゅうりをお皿に盛り付けます。
オリーブオイルとバルサミコ酢を混ぜ合わせて、塩コショウで味を調えます。
サラダにドレッシングをかけたら、お好みでオリーブの実や砕いたナッツで飾り付けていただきます。

トマトのガスパチョ

皮を湯むきしたトマトをざく切りにし、パプリカ、きゅうり、タマネギをひと口大に切ります。
粗みじん切りのパプリカときゅうりも用意しておくと飾り付けできれいに仕上がります。
ミキサーまたはブレンダーで野菜、ニンニク、トマトジュース、白ワインビネガー、オリーブオイルを混ぜ合わせます。
塩コショウでスープの味を調えて冷蔵庫で冷やしたら、飾り付けをして完成です。

洋食でカニを美味しく調理するコツ

ふんどし、砂袋、がにを取り除く

下処理で食べられない部位、鮮度が下がりやすい部位を取り除きましょう。
甲羅のぬめりや汚れを小さなブラシで落としたら、ふんどしと呼ばれる部分を折り取ります。
甲羅を外したら、エラや砂袋を除去します。
水で流しながら砂を洗い流したら下処理の完了です。

殻に切り込みを入れる

殻ごと調理する料理も多いので、食べるときに身と殻を分けやすいよう切り込みを入れておきましょう。
殻があると食べづらいというデメリットがありますが、カニの殻から出るだしは旨味がたっぷりなので、ひと手間かけてでも濃厚なカニの香りと味を味わいたいものです。

「蒸す」と「ゆでる」を使い分ける

カニの香りを生かした料理を作るときは、蒸す調理方法が向いています。
先に紹介したブールブランソースでいただくカニも脚の肉を蒸すことで、食感と香りが豊かになります。
量が多い場合や下味で塩味を付けたいときはゆでるのがおすすめです。
旨味が逃げないように最低限のゆで時間で調理するようにしましょう。

カニの洋食献立に合うお菓子・飲み物・食器

カニの洋食献立に合うデザート

夏のデザートでおすすめなのは、シャーベットです。
夏が旬の桃シャーベットは、桃をカットして水、レモン汁とミキサーで混ぜ合わせる、冷やし固めてメレンゲと混ぜ合わせる、細かく崩して盛り付けるの3ステップで出来上がります。
お好みのフルーツを使った冷たいデザートで体を冷やしてみてはいかがでしょうか。

カニの洋食献立とマリアージュさせたい飲み物

すっきりとした味わいの白ワインがぴったりです。
今回紹介した料理にも使われているので、調理にも使えて無駄がありません。
うだる暑さに打ち勝てるようにスパークリングワインやビール、ソーダ割など炭酸ですっきりとさせると、カニ料理をより美味しくいただけます。

料理を引き立てる食器選び

白い皿を選ぶと、カニの赤と夏野菜の彩りが引き立ちます。
クリアなブルーやミントグリーンなど寒色系の食器を選ぶと涼しさを演出することができます。
透けたガラスの食器もひんやりとした印象になるのでおすすめです。

夏にぴったりなカニの洋食料理3選

カニとアボカドで作る冷前菜

クリームチーズなどお好みのチーズとアボカドをダイスカットします。
カニの身は殻を外して粗めにほぐします。
半量のカニとチーズ、アボカドにレモン汁小さじ1と塩コショウを和えたら、残りのカニをトッピングして出来上がりです。

カニスパイスパエリア

米2合を洗ってザルに上げたら、カニの殻にハサミで切れ目を入れます。
フライパンに油を熱して、みじん切りしたニンニク、ショウガ、タマネギの香りを立てます。
米を加えて炒めたら、カレー粉、水360 cc、ブイヨン、白ワイン大さじ2、塩コショウを入れて混ぜます。
カニやムール貝を乗せて、蓋をして15分程炊いたら、10分蒸らして完成です。

カニとトマトの冷製ハーブスープ

濃厚タイプのトマトジュースを冷やしておきます。
スープ皿にトマトジュースを注いだら、下処理をしたカニの実を乗せて、レモン汁、ハーブソルトを加えます。
オリーブオイルを回しかけたら出来上がりです。

夏の洋食カニ献立まとめ


食材をしっかり冷やしておくことが冷たい料理を作る基本になります。
栄養たっぷりのカニと酸味と旨味を兼ね備えたトマトは、とても美味しい食べ合わせです。
旬の夏野菜やお魚を調べて、今回ご紹介した献立を自分流にアレンジして楽しんでみてはいかがでしょうか。
白ワインとのマリアージュも夏のカニのおいしさを引き出す食べ方なので、ぜひ試してみてください。
カニと色鮮やかな夏野菜のコラボレーションで夏バテを乗り越えましょう。