カニのポーションとは?種類と選び方をわかりやすく解説【初心者向け】
カニ通販でよく見かける「ポーション」という言葉。「ポーションって何?」「普通のカニと何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、カニのポーションとは何か、種類の違い、選び方までわかりやすく解説します。
カニのポーションとは?
ポーションとは、カニの脚の殻を剥いて身だけにしたもの(むき身)のことです。
🦀 ポーション = むき身 = 殻なしカニ
殻を剥く手間なく、そのまま食べられるのが最大のメリット。カニしゃぶやカニ鍋に最適です。
ポーションのメリット
- 殻を剥く手間がない(子供やお年寄りも食べやすい)
- 可食部100%で無駄がない
- 調理が簡単(そのまま鍋に入れるだけ)
- 殻のゴミが出ない
ポーションのデメリット
- 殻付きより価格が高め
- カニを剥く楽しさがない
- 見た目の豪華さは殻付きに劣る
ポーションの種類【比較表】
ポーションには主に3つの種類があります。
| 種類 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| フルポーション | 殻を完全に剥いたむき身。身だけの状態 | カニしゃぶ、刺身、天ぷら |
| ハーフポーション | 殻の半分を残した状態。持ち手付き | 焼きガニ、バター焼き |
| カット済み (ビードロカット) |
殻に切れ目を入れた状態。身は殻内 | カニ鍋、焼きガニ |
フルポーション(むき身)
殻を完全に剥いて身だけにしたもの。最も食べやすく、カニしゃぶに最適です。
- メリット:そのまま食べられる、調理が最も簡単
- デメリット:価格が最も高い
- おすすめ:カニしゃぶ、刺身、天ぷら
ハーフポーション(半むき身)
殻の半分を残した状態。殻が持ち手になるので、焼きガニやバター焼きに最適です。
- メリット:持ちやすい、見た目も良い
- デメリット:フルポーションより食べにくい
- おすすめ:焼きガニ、バター焼き、BBQ
カット済み(ビードロカット)
殻に切れ目を入れた状態。殻がついたまま調理でき、出汁が出やすいのでカニ鍋に最適です。
- メリット:殻から出汁が出る、価格がやや安め
- デメリット:食べる時に殻を外す手間あり
- おすすめ:カニ鍋、焼きガニ
ポーションの選び方【目的別】
| 食べ方・目的 | おすすめ種類 | 理由 |
|---|---|---|
| カニしゃぶ | フルポーション | そのまま出汁にくぐらせるだけ |
| 刺身 | フルポーション | 解凍してそのまま食べられる |
| 焼きガニ | ハーフポーション | 持ちやすく、焼きやすい |
| バター焼き | ハーフポーション | 殻があるとバターが絡みやすい |
| カニ鍋 | カット済み | 殻から出汁が出て美味しい |
| 子供・お年寄りと食べる | フルポーション | 殻なしで食べやすい |
ポーションの1人前の目安
ポーションは可食部100%なので、殻付きより少ない量で満足できます。
| 人数 | ポーションの目安量 | 殻付きの場合 |
|---|---|---|
| 1人 | 200〜300g | 400〜500g |
| 2人 | 400〜600g | 800〜1kg |
| 4人 | 800g〜1.2kg | 1.6〜2kg |
まとめ:カニのポーションとは
📋 ポーションまとめ
- ポーション = むき身 = 殻なしカニ
- フルポーション:完全むき身 → カニしゃぶ・刺身に
- ハーフポーション:半むき身 → 焼きガニに
- カット済み:殻に切れ目 → カニ鍋に
- 1人前の目安は200〜300g
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