バターの香ばしい香りとタラバガニの甘みが絶妙にマッチするタラバガニのバター焼き。豪快に頬張れば、至福のひとときが味わえます。
本記事では、タラバガニのバター焼きの作り方を詳しく解説します。
タラバガニのバター焼きの材料(2人前)
基本の材料
- タラバガニの脚:500g〜1kg
- バター:30g
- 醤油:大さじ1
- レモン:1/4個
- パセリ:適量(みじん切り)
ガーリックバター版(追加材料)
- にんにく:2片(みじん切り)
- 白ワイン:大さじ2
タラバガニのバター焼きの作り方
手順1:カニの下準備
- 冷凍のタラバガニは冷蔵庫で半日〜1日かけて解凍
- 殻にキッチンバサミで切り込みを入れる
- キッチンペーパーで水気を拭き取る
ポイント:殻に切り込みを入れることで、バターの風味が身に染み込みやすくなります。
手順2:焼く
- フライパンにアルミホイルを敷く(殻でフライパンが傷つくのを防ぐ)
- バターの半量(15g)を入れ、中火で溶かす
- カニを殻を下にして並べる
- 蓋をして中火で5〜6分焼く
- 裏返してさらに3〜4分焼く
手順3:仕上げ
- 残りのバター(15g)を加える
- 鍋肌から醤油を回し入れる
- バターと醤油をスプーンでカニにかける
- 皿に盛り、レモンとパセリを添えて完成
ガーリックバター焼きの作り方
にんにくの香りをプラスした、より贅沢なバージョンです。
- フライパンにバターとにんにくを入れ、弱火で香りを出す
- 白ワインを加えてアルコールを飛ばす
- カニを入れ、基本と同様に焼く
- 仕上げに醤油とパセリを加える
美味しく焼く3つのコツ
1. 殻を下にして焼く
身を直接フライパンに当てると、焦げやすく硬くなります。殻を下にして、蒸し焼きにしましょう。
2. 蓋をして蒸し焼きに
蓋をすることで、カニ全体に熱が回り、ふっくら仕上がります。
3. 焼きすぎない
タラバガニは水分が多いため、焼きすぎるとパサパサに。身がふっくらしたら火を止めましょう。
おすすめの食べ方
- そのまま:バター醤油の風味を堪能
- レモンを絞って:さっぱりと
- 残ったソースをご飯にかけて:絶品バターライスに
まとめ
タラバガニのバター焼きのポイントは3つ。
- 殻に切り込みを入れて風味を染み込ませる
- 殻を下にして蒸し焼きに
- 仕上げにバターと醤油をかける
豪快なタラバガニを、香ばしいバター焼きでお楽しみください。